2020年11月12日(木) ハリオアマツバメの渡り論文
少し前になるが、10月下旬に、ジオロケータを利用したハリオアマツバメの渡り追跡論文が受理された。投稿先は、ハワイ大学出版の国際誌、Pacific
Science誌。書誌情報は以下。
Yamaguchi, N. M., Mori, S., Yonekawa, H., Waga, D. and Higuchi, H. (accepted).
"Light-level geolocators reveal that White-throated Needletails (Hirundapus caudacutus) follow a figure-eight migration route between Japan and Australia"
Pacific Science
論文名からわかるとおり、日本とオーストラリアの間を8の字を描いて渡った経路について記述している。ハリオらしい実にダイナミックな渡り経路だ。出版されるのは来春の予定。 |